AWS Nyantech 2021に参加してきた

AWS Nyantech 2021に参加してきた

Clock Icon2021.02.24

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こんにちは!営業部の西川です。

先日、2月22日はバレンタインに続く大イベント、

そう「にゃん・にゃん・にゃん」の猫の日でしたね。

という訳でAWS Nyantech 2021に参加してきました。 AWS NyantechとはAWS主催の猫様とテクノロジーをNyands-on(ハンズオン)を しながら実践して技術を学ぶ勉強会です。 前回はAWS Loft Tokyoで実施(去年の様子はコチラ)されたようですが、今年はオンラインでの開催となりました。

私は今年、クラスメソッドにセールスとしてジョインしました。 こちらのジョインブログで紹介させていただいたのですが、私生活では猫4匹たちと暮らしてます。

うちの猫たちはシロ・チャトラ・キジ・ミケと毛色だけでもそれぞれの特徴があります。 猫好きの人からすれば分かりやすいですが、果たして機械学習で見分けられるか? また私自身、ここ最近はAWS等の技術情報はインプットしつつも、実機に触れる機会が めっきり減ってしまってました。。ちゃんと進められるか? という別の意味でも、どきどきしながら参加してきました。

アジェンダ

以下のように30分ほど実施内容をレクチャーいただき、残り1時間がNyands-on実施となります。

  • Nyands-on 概要説明
  • Nyands-on

Nyands-on

概要の説明をいただいた後にNyands-onは以下の資料をベースに実行していきました。 https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202102/elasticsearch-your-cat/

構成は以下となります。使うサービスは2つとシンプルです。

手順に沿って以下、ステップを進めていきます。

ステップ 1:Amazon SageMaker ノートブックインスタンスの起動

ステップ 2:Amazon Elasticsearch Service環境のセットアップ

ステップ 3:画像を特徴ベクトルに変換しAmazon ESに登録 & うちの子の写真を検索 !

ステップ1、2の環境セットアップは特に迷いなく進めることが出来れば30分~1時間程度で出来ると思います。 因みに私はアクセス権等を失敗していたりしていて、、少し時間がかかりました。。

機械学習とAmazon ESの環境が整ったところで検索をしてみます。 まずはサンプルでインポートした猫様の写真からランダムで選定し 類似検索を実施します。

以下、写真のようにちゃんと検索出来ました。 茶と白の猫がランダムにて選ばれて、類似画像と認識した 猫たちがピックアップされました。 大体類似してますが、一部うちのキジトラの猫「りりさん」も混ざってました。笑

次に、先程の検索結果に出てきた我が家のボス猫 「りりさん」を対象として類似画像の検索をしてみます。

①の写真を検索対象とした結果です。 私が用意したサンプル写真が少なかった事もあり、他の猫たちも出てきましたが、 格納していた写真は大凡出てきました。 なんと③のようにサンタに変装していた「りりさん」もヒットしました。笑

まとめ

今回、Amazon SageMaker NotebookとAmazon Elasticsearch Service 使用した類似検索を実施しました。 始めての経験が多かったですが、テキスト通りに進めれば簡単に実行する事が出来ました。(正直、中身の理解までは余り出来てませんが。。)これで、今後も数ある猫様の写真から自分の猫様を探す必要のある時には、 機械学習を使って効率よく見つける事が出来そうです。

何よりこのNyands-onでは機械学習を使った類似画像分析といった 一見難しそうな内容でしたが、初心者でも楽しく簡単に進められる事が出来ました。 ご興味のある方は一度試していただければと思います。

尚、業務でAWSや機械学習のようなシステム環境導入をしたい場合は、 当社にも支援するサービスがあります。是非ともご連絡お待ちしております! また今後も猫とテクノロジーに触れていきたいと思います。

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